「海外旅行、タイへ行ってみようかな！」
「でも、タイのトイレ事情はどんな感じなんだろう？」
日本なら大体どこでもきれいなトイレが使えることが多いですが
海外だとそうはいかないかもしれない・・
当然気になりますよね。
この記事では実際にタイへ行って見てきたタイのトイレ事情を紹介しています。
いくつか注意点があるので参考にしていだければ幸いです。
タイのトイレも近年は洋式が主流
タイも昔は日本のトイレのようなしゃがんでする和式スタイルだったようですが
近年は主要都市では洋式が主流です。
田舎などでは今も和式スタイルに手桶の水で流すのが主流のようですが
主要な観光地では洋式トイレが使えると思っておいて大丈夫です。
私は、バンコク市内、パタヤ、アユタヤなどを見てきましたが、
「これは無理！」
というようなトイレには遭遇しませんでした。
しかしいくつか日本とは違う注意点があります。
タイのトイレの４つの注意点
①トイレットペーパーはトイレに流せない
これはトイレットペーパーの質がよくないため
お尻をふいた後トイレットペーパーもそのままトイレに流すとつまってしまうためです。
お尻を拭いた後のトイレットペーパーは個室内に置いてあるゴミ箱にすてればOK。
ただバンコク市内などには外資系の高級ホテルなどもあり
そういった施設のトイレは日本と同じレベルで
トイレットペーパーも流せるトイレが設置されていることが多いようです。
②基本的にトイレの個室にトイレットペーパーはない
不特定多数が使うトイレでは、トイレットペーパーは有料で買うか
無料の場合ではトイレ入り口の大きなトイレットペーパーから必要量を自分で先に取っていくというスタイルだったりします。
トイレ用にも1つポケットティッシュを持ち歩くことをおすすめします。
日本の感覚で個室に入ると
「紙がない！」
ということになってしまう可能性大です。
②日本ほどどこにでもトイレはない
日本だと電車を使うなら駅
コンビニなどでトイレを使えますが
タイでは駅やコンビニでは基本的にトイレは借してくれません。
しかしデパートのような施設はもちろん
少し大きいくらいの複合施設などでも普通にトイレを使うことができるので
おなかを壊さない限りそんなに困ることはないと思います。
このような施設では日本と同じ感覚です。
あとレストランなどでもローカルではなく観光客を相手にしているようなお店ならトイレを使えることが多いようです。
どこのトイレも比較的きれいです。
万が一おなかの調子が悪くなったときのために近くにある複合施設や観光客向けのショップの場所などを確認しておくと安心です。
②施設内以外のトイレは有料の場合が多い
お寺や遺跡などの観光地
バスターミナルにはトイレがありますが
このような場所のトイレは基本的に有料です。
３～５バーツほどを払ってトイレを使うことになります。
ちゃんと受付がいて払わないとトイレに入ることができません。
観光に向かう前に小銭を持っておくようにしたほうがスマートです。
有料だからきれいかというとそうでもないんですけどね・・
タイのトイレではこのような注意点がありますが
知っていれば対処できることばかりです。
タイのウォシュレットの使い方と注意点
タイのトイレでも近代的な施設や中級以上のホテルであればウォシュレットが使えるのですが
日本のウォシュレットのイメージとは全く違い
トイレの横に小さなシャワーが付いています。
日本で言えば洗面所に付いている小さいシャワーのような感じ。
この小さなシャワーでお尻を洗うわけです。
手でつかむところにボタンがあり
握ると水が出るようになってます。
ですがこれ
けっこうな水量があり慣れないと周りがビシャビシャになってしまいます。
ボタンを押すといっきに水が出るので調整が難しいです。
無いより全然いいですけどね。
私は海外へ行くときはいつも携帯ウォシュレットをもっていくのでそっちを使っています。
中級ホテルなどではこのシャワーが付いていますが
ドンムアン空港のトイレですらウォシュレットはついていないです。
携帯ウォシュレットについてはこちらの記事でまとめています。
